クロスロール鍛造とは、鍛造機の上下のドラム形状金型が一回転すると、過熱された材料がシャフト形状に成形されるという工法です。

鍛造の歩留まりが良く、後加工での加工代が削除でき、サイクルタイムも早いため従来の成形方法よりもコストメリットがあります。

   


■最外形φ100、全長800mmまでの製品が成形可能

■型割線(パーティングライン)が無い為、ギヤ切削後歯形制度が良い

■冷間鍛造品に比べ、浸炭後の歪みが少ない

■回転成形の為、ヌスミ形状の成形が可能

■自動化が可能

■サイクルタイムが早い為、1ラインで10万個以上(月産)生産可能(min2,000/月より対応)

■最大径と最小径との差(断面減少率)が85%以下であれば成形が可能